最後の授業 ぼくの命があるうちにランディ パウシュ /ジェフリー ザスロー
ランダムハウス講談社 刊
発売日 2008-06-19
「人生を正しく生きろ」に凝集された想い 2009-02-09
すい臓がんで余命数か月になった大学教授が行った最後の授業。
自分がどのように夢を実現してきたかというすべり出しで講演は始められたが、
著者は夢に向かって一直線に邁進してきたというわけではない。
大切なことは、すべて結果として手に入れられたということだ。
著者は言っている「人生を正しく生きれば、運命は自分で動き出す」と。
夢をかなえるために、その瞬間までにできる最善の準備とは、「人生を常に真剣に生きること」であり、
そして、夢を忘れずに、アンテナをはり巡らせておけば、チャンスに気が付き、それを活かすことができる。
その結果が、夢を一つずつかなっていくという状態になったという言いたいのではなかろうか。
準備をしている人にチャンスは訪れる(=準備をしていなければ、チャンスを捕まえられない)。
これが、著者のいうところの「人生を正しく生きれば、運命は自分で動き出す」というだと感じた。
そして、この「人生を正しく生きろ」という、ただ一つだけの人生訓を、誰に残したかったか?
それは自分の子供たちであると述べている。
ここの言葉に子供たちの成長を見届けられない悔しさ、口惜しさがあふれている。
私も、余命わずかとなり、何をしておきたいかと考えた時には、きっと同じ結論にたどり着くのではなかろうか。
「人生を正しく生きろ」という言葉に著者の思いが凝集されている。
※私が敢えて「DVDなし」の方にレビューしたのは、ぜひ、みなさんにも講演映像も見て頂きたいからです(you tubeで検索すれば出てきます)。講演は最も伝えたいことに集中、集約されていきますが、本は、もうちょっとささやかな人生訓がいろいろと書いてある感じがしました。きっと著者が子供たちが人生に迷ったときに参照できるようにと、用意した気がします。この両者を見ることで、より深くランディ教授の考え方を理解できます。
私の場合最後の授業 ぼくの命があるうちに を見つけたのは本屋さんの棚です。アマゾンもいいんですが、たまにはリアルの本屋さんで見つけることもあります。
ところで、最後の授業 ぼくの命があるうちに は結構はまります。私の目も悪くないなと言う気にさせてくれました。
どんな本でもそうなんですが、中身を言いすぎると、ネタばらしになってしまって面白くないので、多くは言いませんが、
著者のランディ パウシュ /ジェフリー ザスローが気合を入れているってことは伝わります。
そんなこんなで最後の授業 ぼくの命があるうちに は結構面白いですぞ。
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